本作は、1970年12月16~19日録音のアルバム『Live-Evil』収録の元ライヴ音源を“完全に収録した”6枚組の『The Cellar Door Sessions 1970』。ワシントンDCの「The Cellar Door」での4日間にわたる演奏を完全収録した本作には、テオ・マセロが天才的な編集技術によって行なったマイルスの演奏の「作品化」とは異なる「時代のドキュメント」が記録されており、ビッチェス・ブリュー以降、ロックへの挑戦を標榜していたマイルスの、健康悪化以前の最高の演奏のひとつが収録されている。 生涯マイルスとのセッション以外に決して演奏することのなかったキース・ジャレットがオルガン演奏を収録しているのも聴きもの。かつて、マイルスはこう独白したという-「過去共演したもっとも凄い奴はキースだった」と。 録音技術も含めて長足の進歩を遂げていた70年代初頭、英国が生んだ奇跡のギタリスト、マクラフリンの参加を得たマイルス。「世界一のロックバンドを作ってやる」と、豪語したのも頷ける演奏が収録されている。“時代の寵児”マクラフリンのギターと、ワイト島のライヴDVDで見せた“イッテしまっっている”キースを思い出すファナティックな演奏が展開されている。 1970年こそはモダンジャズが次の時代に取って代わられたターニングポイントだった。
Gary Bartz (aa,ss) Keith Jarrett(p,rhodes,el-p,el-org) Jack DeJohnette(ds) Michael Henderson(el-b) Airto Moreira(perc= on CD2~6) John McLaughlin(g=just on CD5,6) Miles Davis(tp) (HMVwebサイトより)
Miles Davis THE CELLAR DOOR SESSIONS 1970
マイルス デイビス
ザ・セラー・ドア・セッションズ 1970
<完全限定生産> 輸入版6CD ボックスセット
新品購入後、データ化して保管しておりました。
状態はパッケージのカバー部やや汚れがありますが、全体的には美品かと思います。CD盤面も若干薄い傷が見られる程度で綺麗な状態です。
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本作は、1970年12月16~19日録音のアルバム『Live-Evil』収録の元ライヴ音源を“完全に収録した”6枚組の『The Cellar Door Sessions 1970』。ワシントンDCの「The Cellar Door」での4日間にわたる演奏を完全収録した本作には、テオ・マセロが天才的な編集技術によって行なったマイルスの演奏の「作品化」とは異なる「時代のドキュメント」が記録されており、ビッチェス・ブリュー以降、ロックへの挑戦を標榜していたマイルスの、健康悪化以前の最高の演奏のひとつが収録されている。
生涯マイルスとのセッション以外に決して演奏することのなかったキース・ジャレットがオルガン演奏を収録しているのも聴きもの。かつて、マイルスはこう独白したという-「過去共演したもっとも凄い奴はキースだった」と。
録音技術も含めて長足の進歩を遂げていた70年代初頭、英国が生んだ奇跡のギタリスト、マクラフリンの参加を得たマイルス。「世界一のロックバンドを作ってやる」と、豪語したのも頷ける演奏が収録されている。“時代の寵児”マクラフリンのギターと、ワイト島のライヴDVDで見せた“イッテしまっっている”キースを思い出すファナティックな演奏が展開されている。
1970年こそはモダンジャズが次の時代に取って代わられたターニングポイントだった。
Gary Bartz (aa,ss)
Keith Jarrett(p,rhodes,el-p,el-org)
Jack DeJohnette(ds)
Michael Henderson(el-b)
Airto Moreira(perc= on CD2~6)
John McLaughlin(g=just on CD5,6)
Miles Davis(tp)
(HMVwebサイトより)
キース ジャレット
ジャック デジョネット
ジョン マクラフリン